みかづきときどき日記

本や日常のことなどゆるゆる

ノンフィクション

宋恵媛・望月優大(文)・田川基成(写真)『密航のち洗濯 ときどき作家』(柏書房、2024年)

SNSで見かけてその場で購入した本。ちょうど学期末のいろんな仕事が一時的に落ちついた時期だったので、すぐに読み始めた。ら。 一気に読んでしまった…。 物語は、第二次大戦後、朝鮮半島の蔚山から山口県に到着した密航船からはじまる。そこに乗船していた…

【読み直す一冊】砂金玲子『ニューヨークの光と影−−理想と現実のはざ間から』(朝日ソノラマ、1982年)

ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビューのポッドキャストで、最近のエントリー“Public Libraries, and Profiling Paul Harding”(2023年2月23日)を聞きながら出勤。そこでは、写真家のエリカ・アッカーバーグとレビュー・エディターのエリザベス・イーガン…