みかづきときどき日記

本や日常のことなどゆるゆる

アジア

宋恵媛・望月優大(文)・田川基成(写真)『密航のち洗濯 ときどき作家』(柏書房、2024年)

SNSで見かけてその場で購入した本。ちょうど学期末のいろんな仕事が一時的に落ちついた時期だったので、すぐに読み始めた。ら。 一気に読んでしまった…。 物語は、第二次大戦後、朝鮮半島の蔚山から山口県に到着した密航船からはじまる。そこに乗船していた…

深沢潮『李の花は散っても』(朝日新聞出版、2023年)

この春学期(前期)はなぜかとっても忙しくて、ブログも放置状態に(汗)。 仕事で必要、という以外の小説を読むまとまった時間がなかなか取れなくてもどかしい状態ではありましたが(「物語」養分欠乏症)、夜寝る前に少しずつ読み進めていたのが深沢潮『李…

『絶縁』(小学館、2022年)

わかってはいましたが、1月から2月にかけてはやっぱり忙しいので、週一でのアップはもはや無理でした(汗)。 とはいえひさびさにすごく面白いアンソロジー『絶縁』を読んだので、ちょっとメモ的にアップ。ほんとどの作品も読み応えがあって、「アジア9都市9…